自転車教室

3年生以上で自転車教室を行いました。警察署のおまわりさんと交通安全協会の方にお世話になり、講話と実技訓練を行いました。

・自転車は車両で左側通行

・ヘルメット着用は13歳未満は義務でそれ以上の年齢もヘルメットを着用することが努義務

・ブレーキは左側からかけること

・出発時の確認する方向は右・左・右後ろ

などなど、安全な乗り方のための基本的な動作やルールをしっかり学びました。

安全マップ作り

古市小学校の安全安心な学校づくりの中心活動となっている安全マップ作りを行いました。夏季休業中に、児童と保護者、教職員が一緒になって、地域をめぐり、危険個所を確認していきました。昨年、危険個所としていたところはどうなっているか。新たな危険個所はないかなど、写真を撮りながら、確認してきました。

2学期のはじめに、全児童があつまり、地域ごとにわかれて、地域の地図上に、撮影した写真とともに張り付けて確認していきます。出来上がった安全マップは、他の地域の子どもたちもお知らせし、お互いの地域の危険個所を確認しあいました。

危険個所を覚えることだけでなく、低学年の段階から危険を察知する目を鍛えることをねらっています。

市民救命士講習入門編を実施しました。

6月20日、5年生と6年生を対象に、消防署から講師を招いて「市民救命士講習 入門編」を実施しました。

保健の「けがの手当て」の学習の発展として取り組みました。

倒れている人がいたら、周囲の安全を確認してから近寄り、声をかけることや、胸骨圧迫の練習、AEDの役割について等、たくさんのことを教えていただきました。実際に胸骨圧迫をダミー人形を使って練習した際には、1分間に100~120回のスピードで5cm沈むくらい押すことが大変だということを身をもって学ぶことができました。

セーフティプロモーションスクールの認証

大阪教育大学学校安全推進センターのセーフティプロモーションスクール協議会と協定を結び、セーフティプロモーションスクールの認証校となりました。今後3年間、児童、教職員、保護者、地域の皆様とともに学校安全に寄り積極的に取り組んでいきます。

*みんなが楽しく安全に過ごせるように*(幼稚園)

幼稚園の遊具や、保育室で楽しく遊んだり過ごしたりするためにどういうことに気を付けたらいいかをそら組みんなで話し合いました。

「3人で通るとぶつかってこけちゃうよね」

「廊下を走っていたら友達とぶつかりそうになった!」

「(保育室の)ドアで手を挟みそうになった」

「閉める時は気をつけなあかん!」

「こんな乗り方は危ない!(まわし乗り)」

「手をしっかりもって乗る!」

「年少さんがしたら危ないから教えてあげよう!」と子どもたち!危ない遊び方、正しい遊び方を動画を撮って伝えることにしました。

年少さんもしっかり聞いて考えることができました。安全に過ごすことの大切さをじっくり考える時間になりました。

安全のつどい&SPS認証式

6月2日は丹波篠山市学校園安全の日。その日に安全のつどいを行う予定でしたが、臨時休校により、6月5日に延期しました。

13年前の事故を教訓に新たな決意で学校安全についてとりくんでいくことを誓う日にしました。

また、セーフティプロモーションスクールの認証も受けました。これから3年間、更に学校安全について、地域の皆様とともに取り組んで参ります。

神戸新聞に掲載されています。

6月2日大雨警報発令による臨時休校

児童の皆様 保護者のみなさま

台風2号と梅雨前線の影響により6月2日午前5時18分に丹波篠山市に「大雨警報」が発令されました。このことにより、本日は古市幼稚園・古市小学校は臨時休園・臨時休校とします。大雨に警戒するとともに危険の無いように安全にお過ごしください。

本日6月2日に予定していた安全のつどい・SPS認証式は6月5日(月)5校時(13:10~)に変更いたします。保護者のみなさんの中で参加を希望される方はご自由に参加していただいてもかまいません。

 

1.17 メモリアル集会と防災の授業

阪神淡路大震災から28年目を迎えました。追悼の半旗を掲げ、地震を想定した避難訓練を実施しました。

その後、体育館で、阪神淡路大震災の状況や東日本大震災のできごとを紹介し、日本は地震の多い国であり、今後も地震に対する注意や避難の方法、防災意識の醸成をねらいにメモリアル集会を行いました。最後に「しあわせはこべるように」をみんなで歌いました。会場には、東日本大震災の状況を伝える、2011年3月12日に発行された全国紙の新聞を掲示しました。

午後は、防災教育の授業を参観日として公開しました。多くの保護者の方が参観くださり、子どもたちと一緒に考えていただきました。

<授業内容>

1年  学級活動

単元  学校の中の安全 ―地震がおこったら、どうずればいいのかな―
《ねらい》 ・阪神淡路大震災の被害の様子を知る。・教室で地震が起こったら、どこが危険なのか、どのように避難すればよいのかを考えることによって安全の意識を高める。

2年  学級活動

単元  いのちをまもるものをさがしに行こう-1・17、3・11はわすれない-
《ねらい》・過去の大きな地震の大きさを知り、学校にいるときに同様の地震が起こった場合の適切な行動の仕方を考える。
・火災や地震の時に自分の命を守るものが、校内のどこにあるのかを知ることによって、安全意識を高める。

3年   道徳

単元  一まいのかん板
《ねらい》・災害における人々の姿を通して、助け合い支え合うことの大切さに気づき、自他を大切にしようとする意欲や態度を身につける。

4年  学級活動

単元  災害安全-わたしたちにできること-
《ねらい》・地震やその他の災害に対する備えをすることの大切さを知る。
・自分たちにできることを考え、それらを実行していこうとする態度を養う。

5年  保健

単元  自然災害によるけがの防止
《ねらい》・自然災害(地震)によるけがを防止するためには、周囲の危険に気づく
こと、的確な判断のもとに安全に行動すること、環境を安全に整えることや日頃の備
えなどが必要であることを理解する。

6年  学級活動

単元  自分にできること
《ねらい》・被災地で小学生が自主的に始めた活動について考え、相手の立場に立っ
て助け合うことや、子どもが地域の一員として自分の役割を自覚し、協力して活動し
ようとする態度を養う。

 

大きな災害の記憶は、30年も経過すると、世代が変わり、実体験した人が減ってきたり、話さなくなったりで、風化する傾向があるといわれています。「昔にこんなことがあった」ことを覚えるだけでなく、今後に起こりうるであろう同様な出来事にどのように対処するかの学びと自己安全管理の能力を伸ばすことが大切ととらえています。

 

 

 

安全マップ作り

夏休み中に、児童と保護者、教職員が一緒になって、各地域の安全点検を行いました。地域によって、安全点検の日や時間帯をきめて、実施しました。多くの地域が7月下旬に、朝のラジオ体操の後、地域を歩いて点検しました。その時に、危険個所について、みんなで確認し、写真に撮っていました。

その写真を使って、毎年作成している地域安全マップの改定・更新作業を地域ごとにおこないました。「去年までは危険だったけれど、改善されて安全になった。」「新しく危険なところを発見した。」「大きな子だと危険じゃないけど小さい子なら危 険。」など、話し合いながらマップに記録していきました。

その結果を、各地域の代表が発表し、他の地域に遊びに行ったときなどに気をつけるような意識づけにつなげました。

 

 

【9月1日】安全確保に係る交通立ち番の実施

市道波賀野古市駅前及び県道古市停車場線(古市街道)の登校時の安全確保に係る交通立ち番を、小学校・幼稚園・PTA・市教育委員会・自治会・警察の協力で9月1日7:30~8:00に実施しました。

古市街道の周辺に、国道176号線と国道372号線があり、その交差点で、朝の時間に渋滞が発生するために、古市街道を回り道(抜け道)として利用される方があります。古市街道は古市小学校の園児児童が通学路として使っています。車道幅が狭く、自動車の対向通行が難しい道路です。速度規制で30km/時となっていますが、急ぐあまり、スピードを上げて通行する自動車も見られます。

安全安心な学校であるために、多くの方の協力で、子どもたちの登下校の時間帯には、特に徐行しながら、安全に通っていただきたいことをお願いするために立ち番を実施しました。ご協力ありがとうございました。