エコティーチャーから教わる

3年生は、総合的な学習の時間で町の安全について考える学習を進めています。地域の中で危険なことや危険な場所がないかを調べるために、古市小の1年から6年生の保護者にアンケートをお願いしました。アンケートは、自分たちで考えてGoogle formsを使い、電子メールで保護者の皆さんに送って回答をしてもらうようにしました。

その結果、全保護者の90%以上から回答が集まりました。そのアンケート結果の中に危険な生き物がいることを気にしてる方が多くありました。子どもたちは、市内にどんな危険な生き物がいるのかを教えてもらいたいと熱望し、エコティーチャーに来ていただくことにしました。

エコティーチャーからはいろいろな生き物がいることを教えてもらいました。最後に、「市内にはたくさんの生き物がいるが、生き物たちも人間と同じように生きようとしている。一緒に安全に生きていくすべ(共存)を知っておくことで安全性は高まる。」というお話を聞き、子どもたちは理解していました。

これからもこの学習は、探究心をもって、取り組んでいきます。

プール掃除

プール水泳の季節がやってきました。3年生以上で分担してプール掃除をしました。

とはいうものの本校のプールは、低学年用の小プールのみです。3年生以上は、市内の市営プールで学習します。今年度は9月に実施しますので、6月から7月にかけて小プールで学習するのは、幼稚園と1年生2年生だけです。ただ、安全教育の一環で、3年生以上も着衣水泳の経験を小プールで行います。

 

 

黒豆感謝祭

ふるさと教育の一環で、3年生は丹波黒大豆の栽培、5年生は稲作体験をしています。指導には、昨年秋に黄綬褒章を受賞された酒井菊代さん(油井)にお世話になっています。今回、出来上がった黒大豆やコシヒカリを使い、いずみ会さんのご協力で、3年生と5年生が合同で、収穫祭&感謝の会を開催しました。
黒大豆とコシヒカリで、黒豆ご飯を炊いて、5年生がおにぎりを作りました。また、3年生は黒豆モンブランのスイーツを作りました。 感謝の会では、学んだことを発表したり、感謝の気持ちを「ありがとうの花」の替え歌で表現したりしました。おにぎりやスイーツを味わいながら、指導いただいたことに対する感謝を伝えました。

阪神淡路大震災から30年

1月17日は、阪神淡路大震災から30年が過ぎます。あの時の状況を体感している人は30歳以上ということになります。

学校では、「震災を風化せない」ことと「震災から学ぶ」ことをねらい、避難訓練、震災メモリアル集会、全学年で    災害安全の授業をオープンスクールとして公開しました。

地震を想定した避難訓練では、地震により学校の情報伝達手段である放送設備が壊れたこととして、どのように情報を伝達すれば、命を守るための行動ができるのかを考えて実施しました。

メモリアル集会では、黙とうと「しあわせ運べるように」をうたった後、登校時に地震があり子どもだけの登校班でどのように対応するかを、子どもたちと地区担当教員でシミュレーショントレーニングをしました。学校へそのまま行くのか、その場にとどまるのか、自宅に帰るのか、近くの家に避難するのか等、色々な条件を考えていました。正解は無いけれども、条件を整理し、一つの最適解を考え出すトレーニングは、命を守るための思考方法を鍛えるという点で効果があります。

最終的には自己安全管理能力が育つようにしていきます。

【児童会】クリスマスイベント

児童会主催のクリスマス会を開催しました。劇からスタートして、ゲームあり、クイズあり、じゃんけん列車ありで全校生でとても楽しい時間を過ごしました。児童会の役員だけでなく6年生も協力して、楽しい会を作り上げました。

マラソン記録会

冬の寒さに負けない健康な身体づくりを目的に、11月20日から毎日運動場を走って鍛えてきました。12月4日にマラソン記録会を開催しました。今回からマラソンで走るコースは、学校周辺の道路を周回するコースに変更しました。子どもたちもお互いに走っている様子が見え、より頑張ろうとする姿も見えました。距離は、幼稚園が400m、低学年は1.2km、中学年は1.6km、高学年は2.1kmです。いままで練習してきたことを発揮して、記録会で最もよいタイムで走った子がたくさんいました。走路上で多くの保護者のみなさんから「頑張れ-!」との応援もいただき、子どもにとっての励みにつながっていました。これからますます寒い冬になってきますが、元気な古市っ子であってくれることを願います。マラソン記録会を開催するに当たってPTA役員のみなさんに走路安全監視をおせわになりました。ありがとうございました。

  

学習発表会をしました

学習発表会を開催しました。多くの保護者や地域の方にきていただき、園児児童は、精一杯の発表をしました。1,2,3,5年生は国語の発表、4年生は総合的な学習の時間の発表、6年生は修学旅行をもとにした発表をしました。発表後の児童はやり切った表情がたくさん見られました。学んだことを発表につなげる活動を、みんなで協力して取り組み、分担して1つのものを作り上げることは学校でしかできない学習であり、みんなで伸びることを踏まえた大切にしている活動です。その成果がどの学年でも見られました。今年は最後に全校斉唱を行いました。コーラスなでしこのみなさんにもご協力いただきました。ありがとうございました。

PTA講演会&オープンスクール

PTAによる人権講演会を開催しました。

ネパールでご活躍の竹中俊さんをお招きして、児童と保護者にお話を聞いていただきました。オープンスクールをしている中での開催でしたので、地域の方や校区外からも来ていただきました。

子どもたちにとって、日本以外の国の暮らし方や文化の違いを聞いて驚くとともに、いろいろな生き方があることを学び、夢が広がったようでした。

 

 

自転車教室

11月1日から自転車の乗り方のルールが厳しくなります。

その事を踏まえて、警察官からお話を聞き、携帯電話を使いながら自転車に乗ってはいけないことや音楽を聴きながらもだめなことも教えてもらいました。

また自転車は車両の仲間なので、左側通行をしなくてはいけないことも併せて教えてもらいました。

その後、実際に自転車に乗って、安全で正しい乗り方を、警察官の方や交通指導員の方に教えてもらいました。交通事故にあわないように、安全に自転車を使ってくれることを願っています。

避難訓練と火災体験(SPS関連)

セーフティプロモーションスクール認証校の本校では、生活安全や災害安全について授業だけでなく体験を通して学びます。

地域と連携した安全の取り組みとして、消防本部や地元消防団と連携して、火災を想定した避難訓練をしました。今回は、2階理科室からの出火として実施しました。

消防本部の職員の方は、園児児童の避難の仕方や教職員の動きをつぶさにチェックいただきました。マニュアル通りに動くことだけではなく、その場に応じて最適な動きを即座に選択して実行することが大切であり、そのためには、避難訓練の経験を積むことが必要と事後指導いただきました。

園児児童は、煙体験と消火器の使い方を全員体験しました。子どもたちからは、「家庭にも消火器はあるけれども、使い方は知らなかった。今日の訓練で、実際に消火器を使ってよくわかった。おうちの人は使い方を知っているのかな。今日帰ったら私が教えてあげようかな。」という声も出ていました。