阪神淡路大震災から30年

1月17日は、阪神淡路大震災から30年が過ぎます。あの時の状況を体感している人は30歳以上ということになります。

学校では、「震災を風化せない」ことと「震災から学ぶ」ことをねらい、避難訓練、震災メモリアル集会、全学年で    災害安全の授業をオープンスクールとして公開しました。

地震を想定した避難訓練では、地震により学校の情報伝達手段である放送設備が壊れたこととして、どのように情報を伝達すれば、命を守るための行動ができるのかを考えて実施しました。

メモリアル集会では、黙とうと「しあわせ運べるように」をうたった後、登校時に地震があり子どもだけの登校班でどのように対応するかを、子どもたちと地区担当教員でシミュレーショントレーニングをしました。学校へそのまま行くのか、その場にとどまるのか、自宅に帰るのか、近くの家に避難するのか等、色々な条件を考えていました。正解は無いけれども、条件を整理し、一つの最適解を考え出すトレーニングは、命を守るための思考方法を鍛えるという点で効果があります。

最終的には自己安全管理能力が育つようにしていきます。

【児童会】クリスマスイベント

児童会主催のクリスマス会を開催しました。劇からスタートして、ゲームあり、クイズあり、じゃんけん列車ありで全校生でとても楽しい時間を過ごしました。児童会の役員だけでなく6年生も協力して、楽しい会を作り上げました。

マラソン記録会

冬の寒さに負けない健康な身体づくりを目的に、11月20日から毎日運動場を走って鍛えてきました。12月4日にマラソン記録会を開催しました。今回からマラソンで走るコースは、学校周辺の道路を周回するコースに変更しました。子どもたちもお互いに走っている様子が見え、より頑張ろうとする姿も見えました。距離は、幼稚園が400m、低学年は1.2km、中学年は1.6km、高学年は2.1kmです。いままで練習してきたことを発揮して、記録会で最もよいタイムで走った子がたくさんいました。走路上で多くの保護者のみなさんから「頑張れ-!」との応援もいただき、子どもにとっての励みにつながっていました。これからますます寒い冬になってきますが、元気な古市っ子であってくれることを願います。マラソン記録会を開催するに当たってPTA役員のみなさんに走路安全監視をおせわになりました。ありがとうございました。

  

学習発表会をしました

学習発表会を開催しました。多くの保護者や地域の方にきていただき、園児児童は、精一杯の発表をしました。1,2,3,5年生は国語の発表、4年生は総合的な学習の時間の発表、6年生は修学旅行をもとにした発表をしました。発表後の児童はやり切った表情がたくさん見られました。学んだことを発表につなげる活動を、みんなで協力して取り組み、分担して1つのものを作り上げることは学校でしかできない学習であり、みんなで伸びることを踏まえた大切にしている活動です。その成果がどの学年でも見られました。今年は最後に全校斉唱を行いました。コーラスなでしこのみなさんにもご協力いただきました。ありがとうございました。

修学旅行

10月24日25日の2日間、6年生が修学旅行に行きました。

広島の平和記念公園と厳島神社などの世界遺産を見て学んできました。

好天に恵まれ、予定通りの活動ができました。
お昼前に広島平和公園に到着し、お昼ご飯を食べた後、平和セレモニーを行いました。
そのあと、被爆体験者から原爆の実相のお話をお聞きしました。
平和記念資料館を見学した後、グループごとに事前に決めていた見学コースに沿って歩きました。
途中で、外国の方と話をしようとチャレンジしている子もいました。

修学旅行2日目も良い天気の中、全員元気で活動できました。
朝日を浴びて輝く厳島神社は、干潮時と重なり、海の中の鳥居まで歩いていきました。
宮島水族館では歓声をだしながらアシカショーをみました。
お好み焼きに舌鼓を打ち、たくさんのお土産などの買い物をしてきました。

PTA講演会&オープンスクール

PTAによる人権講演会を開催しました。

ネパールでご活躍の竹中俊さんをお招きして、児童と保護者にお話を聞いていただきました。オープンスクールをしている中での開催でしたので、地域の方や校区外からも来ていただきました。

子どもたちにとって、日本以外の国の暮らし方や文化の違いを聞いて驚くとともに、いろいろな生き方があることを学び、夢が広がったようでした。

 

 

自転車教室

11月1日から自転車の乗り方のルールが厳しくなります。

その事を踏まえて、警察官からお話を聞き、携帯電話を使いながら自転車に乗ってはいけないことや音楽を聴きながらもだめなことも教えてもらいました。

また自転車は車両の仲間なので、左側通行をしなくてはいけないことも併せて教えてもらいました。

その後、実際に自転車に乗って、安全で正しい乗り方を、警察官の方や交通指導員の方に教えてもらいました。交通事故にあわないように、安全に自転車を使ってくれることを願っています。

避難訓練と火災体験(SPS関連)

セーフティプロモーションスクール認証校の本校では、生活安全や災害安全について授業だけでなく体験を通して学びます。

地域と連携した安全の取り組みとして、消防本部や地元消防団と連携して、火災を想定した避難訓練をしました。今回は、2階理科室からの出火として実施しました。

消防本部の職員の方は、園児児童の避難の仕方や教職員の動きをつぶさにチェックいただきました。マニュアル通りに動くことだけではなく、その場に応じて最適な動きを即座に選択して実行することが大切であり、そのためには、避難訓練の経験を積むことが必要と事後指導いただきました。

園児児童は、煙体験と消火器の使い方を全員体験しました。子どもたちからは、「家庭にも消火器はあるけれども、使い方は知らなかった。今日の訓練で、実際に消火器を使ってよくわかった。おうちの人は使い方を知っているのかな。今日帰ったら私が教えてあげようかな。」という声も出ていました。

 

租税教室(6年生)

6年生の社会科では、昨年までは歴史分野からのスタートでしたが、今年から新しい教科書となり、公民分野からの学習になっています。「わが国の政治のはたらき」の中で、暮らしやすい社会を支える税金の仕組みを学んでいます。柏原税務署から職員の方に来ていただき、税金の役割などの話を聞いた後、「もし税金がない社会であればどうなるか」の動画を見ました。道路は整備されず、警察官に悪い人を捕まえてもらうにもお金が必要となるなど、今の社会は多くの税金で成り立っていることを学びました。
そのあと、現金1億円(お札は見本)をジュラルミンケースに入れてもってきていただいていましたので、児童は1億円を持ち上げていました。想像以上に重かったようです。
7月から日本の紙幣が変更となります。暮らしやすい社会を作っていくためのお金や税金についてより身近に感じる学習となりました。