租税教室(6年生)

6年生の社会科では、昨年までは歴史分野からのスタートでしたが、今年から新しい教科書となり、公民分野からの学習になっています。「わが国の政治のはたらき」の中で、暮らしやすい社会を支える税金の仕組みを学んでいます。柏原税務署から職員の方に来ていただき、税金の役割などの話を聞いた後、「もし税金がない社会であればどうなるか」の動画を見ました。道路は整備されず、警察官に悪い人を捕まえてもらうにもお金が必要となるなど、今の社会は多くの税金で成り立っていることを学びました。
そのあと、現金1億円(お札は見本)をジュラルミンケースに入れてもってきていただいていましたので、児童は1億円を持ち上げていました。想像以上に重かったようです。
7月から日本の紙幣が変更となります。暮らしやすい社会を作っていくためのお金や税金についてより身近に感じる学習となりました。